塗り替えの営業トーク
2015.12.23
前回あげた記事の【塗り替えの耐久年数】に書いた営業トーク2について書いていきたいと思います。
「お宅の近所で塗り替えをしてまして、今契約していただければ資材運搬費がかからないので足場代を無料にします!」
これですね。
結論から言うと……..
無理です!!!
例えば、隣の家から足場資材を運んで移動させたとします。距離にしたら数メートル。
一見、それならタダかも!なんて思いがちですが……..
無理です!
1・確実に避けては通れない人件費!
2・現場によって使う足場の部材が違う!
3・足場部材の費用!
まず、住宅塗り替え用の仮設足場を組み立てる際、物件の大・小 関係なく最低でも2人必要です。
ここで既に人件費がかかってきます!
足場を組むのに2人、工事完了後の足場の解体に2人。
仮設足場の架け払いで最低でも4人工かかるわけです。さらに足場資材運搬費、資材もタダではない訳ですから資材の購入費等もあるので
足場代をタダと言うのはかなりありえない事なんです。
きっと、分からないように見積りにきっちり含まれているんでしょう。
営業は仕事取りたさに、あの手この手で色々な事を言ってきますが結局塗り替え工事をするのは職人です。
大切な家なので惑わされる事なくしっかり検討していきたいものですよね。
最近かなり冷え込んできたので皆さんも体調管理をしっかりして元気にいきましょう!
相模原市の塗り替え業者 梶野塗装でした〜。
おまけ画像。
ペンキ屋道具のラスター君。
細い所をはいたりします。